持続可能なカーボンゼロ社会研究会

 「地域の主体による持続可能なカーボンゼロ社会の選択に向けた研究会」(主宰:白井信雄 山陽学園大学 地域マネジメント学部 教授、2019年度開催)では、岡山県岡山市をケースとして、①省エネルギー技術と再生可能エネルギーの導入といった「技術対策」によってカーボンゼロを実現する可能性を試算したうえで、②価値観や生活様式、社会や地域の構造の転換といった「根本対策」も含めて、市民がカーボンゼロ社会を考える際の論点を設定しました。また、③地域の市民や事業者がカーボンゼロ社会の姿(ビジョン)を考える場、そしてカーボンゼロ社会先駆者(フロントランナー)がプロジェクトの立ち上げに動き出すような仕組みについて検討し、提案をまとめました。 

 以下に研究会の報告書要旨を添付します。



白井信雄研究室

武蔵野大学工学部サステナビリティ学科/環境システム学科における「持続可能な地域づくり、環境政策、サステナビリティ学」をテーマにした研究室です。研究、教育、社会活動の様子を記録、発信していきます。